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【収録辞典の概要】医学英語活用辞典


この辞典について

『医学英語活用辞典』
Dictionary of English Usage in Medicine
Japanese edition Ⓒ 2012 MEDICAL VIEW CO., LTD. All rights reserved.


Copyright Ⓒ of the original German language edition 2007 by Georg Thieme Verlag KG, Stuttgart, Germany. Original title: "KWiC Fachwortschatz Medizin Englisch", 2/e by Ingrid and Michael Friedbichler. 本コンテンツは,2007 年にGeorg Thieme Verlag KG(Stuttgart, Germany)より刊行された"KWiC Fachwortschatz Medizin Englisch" 第2 版(Ingrid and Michael Friedbichler 編著)の日本語版です。


本コンテンツでは厳密な指示・副作用・投薬スケジュール等について記載されていますが,これらは変更される可能性があります。本書で 言及されている薬品については,製品に添付されている製造者による情報を十分にご参照ください。



編著者・翻訳者一覧

編著
Ingrid Friedbichler(Lecturer in Medical English, Innsbruck Medical University)
Michael Friedbichler(Lecturer in Medical English, Innsbruck Medical University)
総監訳
J. Patrick Barron(東京医科大学国際医学情報学講座主任教授)
監訳
Raoul Breugelmans(東京医科大学国際医学情報学講座准教授)
篠塚 規(松弘会 三愛病院 副院長・(株)オブベース・メディカ専任医師)
監修協力
野田千ゑ里(東京医科大学国際医学情報学講座)
渡邉 綾(東京医科大学国際医学情報学講座)
翻訳協力
オブベース・メディカ(太田みどり,河野裕子,中村ゆかり,山川徹)
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日本語版刊行にあたって

 本書は,Ingrid&MichaelFriedbichler 氏によって20 年にわたって開発され刊行された医学英語辞典“Fachwortschatz Medizin Englisch: KWIC–Key Words in Context”の日本語版です。  書籍や電子媒体として入手できる医学辞典は多数ありますが,医学文献で用いられる専門用語とその用法を2 ヵ国語でまとめたという意味で,本書はこれまでに類をみないもの です。ある意味では,これは医学領域におけるコーパス研究の進歩によって可能になったものであり,英語のネイティブスピーカーか否かにかかわらず,英語で書く上で今日まで 埋められずにいた隙間を埋めてくれるものです。  本書では単に用語の意味を知るだけでなく,それが国際的にどのような文脈で使われているかを知ることができますから,最も利益を得るのは非ネイティブスピーカーです。 本書では,系統的なレビューにより多数の用例や成句が多彩な文脈で示されています。自分でこれだけの知識を集めようとすれば,通常は何百もの学術記事を広範囲に読まなくては なりません。  日本では過去5 年間,国際的な学術誌に掲載された医学論文の数が減少しつつあります。これには,いくつかの理由が考えられます。一つには,たいていの研究者が極度に忙しい 人生を送っており,なかでも臨床医はその傾向が顕著なため。また,大学病院等でこうした人々を支える人材の不足も挙げられます。3 番目の理由は,日本の医学部における医学 英語教育が大学毎に異なっていて,混沌とした状態にあることです。これを標準化しようとする最近の試みとして,日本医学英語教育学会が日本医学英語検定試験(EPEMP)を開始 しましたが,それでも効果は限られています。  こうした状況を考えるとき,本書が英語での執筆を目指す著者にとって,正しい用語や用法を選択するために非常に大きな助けとなります。日本の科学界は,教育の隙間を埋め, 英語での論文執筆を支援してくれる著者たちの努力に感謝しなくてはなりません。

2012 年2 月

J .Patrick Barron

Authors' Foreword (to the Japanese Edition)

 Today, medical students, researchers and health care professionals worldwide are increasingly faced with the need to master professional English, which has become an essential skill for their careers. Whatever the com-munication format or professional context, a high level of English language proficiency is required to allow for intricate concepts to be conveyed in a clear, competent, and convincing style. Nevertheless, efficient materials for acquiring these professional language skills are still few and far between.
 Our involvement in teaching English for Medical Purposes, in medical translation and bio-science editing over more than two decades had made us progressively more aware of the needs and chal-lenges of health care professionals whose first language is not English. It was this background that provided the incentive to develop materials that are comprehensive and, at the same time, specific enough to help non-native speakers from different medical fields acquire the English language skills they need in a step-by-step process.
 In the late 1990s, we began to work on new-concept materials for professional language learning in medi-cine. On the basis of our experience in the classroom, countless face-to-face editing sessions with medical writers, and the most recent research in language acquisition, we developed a ground-breaking concept, the so-called KWiC-Web approach, which we were able to complete in a five-year effort of burning the candle at both ends. This would have been impossible without the support of our family, colleagues, medical pro-fessionals, clients, students and, of course, the help of computer-based lexicographic methods.
 This approach, which has resulted in a language resource of unprecedented richness, is innovative in several ways. It is the world’s first learner’s dictionary of medicine, it is structured along medical concepts in a modular fashion, it presents medical terminology in context, and it combines the functions of a monolingual medical dic-tionary with those of a domain-specific glossary, a thesaurus and a bilingual medical reference book. Another unique feature is that all materials are evidence-based, i.e. they are authentic and thus reflect the way English is actually used among professionals. A special strength of KWiC-Web is the medical and lin-guistic granularity of the data. The detailed and systematic record of relevant features of each headword is com-plemented by thousands of select sample sentences, which offer a wealth of illustrative contexts.
 Exploring unknown territory invariably leads to an exponential increase in the workload for all concerned. Despite the years of experience at Innsbruck Medical University, it would have been inconceivable for two medical linguists to complete this work without the support of a whole team of medical advisors on both sides of the At-lantic to whom we would like to express our sincere thanks. Above all, we are indebted to William B. Gallagher, M.D. (FACS), Tucson, AZ, USA for sharing his wealth of experience in medical translation and editing with us by kindly reviewing the English terms and texts for medical relevance as well as for linguistic accuracy and appropriateness. Furthermore, our thanks go to Georg Thieme Verlag, Stuttgart/ Germany, who first published these materials for German-speaking users and did not shun going the extra mile in realizing this pioneering lexicographic project in both print and electronic formats.
 For several years, these materials were available to German-speaking users only. However, the need to mas-ter professional English is not restricted to Germany or the Netherlands, where the first KWiC-Web edition outside the German-speaking countries was published in 2009. Owing to their unique structure, the KWiC-Web materials can be readily adapted for medical professionals in other countries by replacing the original translations with equivalents in other languages.
 Medical View, Inc. (with Junji Eguchi at the helm) were the first to recognize the potential of KWiC-Web for Japanese health care professionals. In addition, our special thanks go to Professors J. Patrick Barron and Raoul Breugelmans of the Depart-ment of International Medical Communications at Tokyo Medical University, whose in-depth knowledge of medical communications made them instantly grasp the merits of these materials for Japanese medical students and re-searchers. Apart from striking the right chord and pulling the strings in many key issues, they also have to be credited for overseeing the translation work.
 It is a great pleasure for us that Medical View is offering these materials to Japanese medical professionals and we hope that they will become the gateway to international medical communication for all who want to build their proficiency in medical English in Japan.

Innsbruck/AUSTRIA, December 2011

Michael & Ingrid Friedbichler

ユーザーガイド(書籍版より)

■なぜ,本書がつくられたのか?

 この数十年の間に医学英語は,世界中の医療従事者にとって,受動的に論文を読むだけでなく,積極的に実践する必須のスキルになってきました。一般英語の知識に加えて,医学英語の語彙を的確に把握することが,専門家としての効果的なコミュニケーションの鍵となります。医学英語習得のための教材は多数利用できますが,医療専門家の多くは,依然として従来の2ヵ国語医学辞典に頼っているのが現状です。こうした辞典は,わからない語を調べることが優先されているため,通常は用語がアルファベット順に並び,訳語だけが掲載されています。しかしながら,文脈と用例に関する情報は乏しいので,言語の獲得には向いていません。  本書は,その意味でまったく新しい医学辞典です。医学語彙がモジュラー方式で系統化された,本質的に学習者のことを考えたツールです。各ユニットは医学概念に基づいていて,医師(研究者と同様に臨床医),医学生,生物医学翻訳者と医療専門職がそれぞれの専門分野に関連する用語と表現に習熟することを可能にします。各ユニットに収載されている語彙の数は限られているので,ユーザーはそれぞれの必要に応じて段階的に専門英語の語彙を増やすことができます。

■どのように構成されているのか?

 本書は,医学英語の活性化装置として使うことができる革新的な概念駆動型の語彙資源である一方で, 2ヵ国語医学辞典としても利用可能です。KWiCとはKey Words In Contextの略で,本書の概念の背骨となる医学用語の相互に関連するネットワークを意味しています。

1.キーワード
 本書に収められた医学用語は142ユニットに分けられ,単語,臨床表現,フレーズがそれぞれ意味で関連づけられ,神経叢における神経線維の配列と同様に系統化されています。このように本書は,ことばが脳のいわゆる“心的辞書”に保管される方法を反映しているのです。各ユニットには,医学分野での頻出語が,それぞれ関連する語や概念とともにまとめられています。キーワードは,健康関連の一般英語表現(例えばcough[咳]やtooth decay[虫歯])から,専門に特化した用語(例えば低侵襲手術では重要語であるinitial stab incision[第一刺切創])まで多岐にわたっています。
 加えて,膨大な医学文献から電子的に抽出されたキーワードは,それぞれのメッセージ性で評価されました。つまり,英語表現やフレーズは国際的に頻用されているもの,単語はその意味や用例が非ネイティブスピーカーでもなじみがあるものが優先されました。
 辞書というものは本質的に完成しえないものですが,本書は種々の医学分野における基本用語をカバーしています。加えて本書には,医学では一般的に使われているのに従来の辞書では取り上げられていなかったフレーズ,共起表現,熟語表現が多数収められています。

2.文脈との関連
 本書は単なる2ヵ国語の単語リストではありません。医学専門用語を適切な文脈で使うことは,英語が母国語でない医療従事者,医学編集者や翻訳者にとって常に困難を伴う作業であり,専門英語の学習においては文脈との関連づけが至上目的となります。結局のところ,単語が文脈から切り離されてしまっては,有効な言語獲得は不可能です。単語を個別に翻訳してしまうと,たいていは少しも役に立ちません。したがって,従来の辞書は肉をそぎ落としたむき出しの骨のようなもので,その単語の意味だけを理解するか翻訳するときしか有効ではありません。
 このようなわけで,本書は,キーワードの訳語だけでなく,それぞれが用いられる典型的な文脈から抽出された英語表現,文例,用例を,巨大な電子的医学テキスト・データベースに基づいて提示しているのです。このように本書は,医学文献における専門用語の信頼できる用法について特別な理解を提供いたします。

■言語ガイドと語彙集の一体化

 本書は,英英医学辞典(定義も英語で表記)の機能と,分野別の用語集,類語辞典や2ヵ国語医学辞典の機能を結合しています。
 各ユニットは形態ないし意味が関連する用語・フレーズ・共起表現からなっており,それぞれは他のユニットと相互参照されています。このように,単語・フレーズ・語彙の塊を意味論的にまとめて医学情報をネットワーク化する方法により,各ユニットごとに知識のデータバンクが形成され,記憶や学習しやすくなります。キーワードが文脈の中でどのように使われるかという情報を提供することに加えて,このネットワークは多の用語との相互関係も示します。こうして,各ユニットは,日々の臨床場面や文献の研究で出合うすべての鍵となる用語および表現を含むのです。ユーザーは見慣れた身近な用語とともに,以前に聞いたことはあるが思い出せない用語,あるいは初めて見る用語を見つけることになるが,本書はそうした用語がそれぞれどのように関連しているかについて説明します。こうして意識下に関連性をつくりあげ,長期記憶と想起能力を強化するのです。ある意味では,本書を使うことは何千ページもの文献を斜め読みすることに似ています。しかしフォーマットが非常に凝縮されているので,本書のほうがより効果的で,ずっと素早く,したがって,KWiC-webはQUICK-webでもあるのです。

■コーパスに基づく辞書編纂

 著者が電子化された信頼できる医学テキストを入手できなければ,本書のために有用なキーワードや例文,共起表現を選ぶことは事実上不可能でした。データは,2000万語以上の医学文献資料(コーパス)から集められました。そして信頼性を高めるために,すべてのテキストが専門家によって編集された信頼できるソース(標準的教科書,学術論文,英語のネイティブ・スピーカーによって書かれた文書)から得たことを慎重に確認しました。
 今日,最新のコンピュータ検索技術により,マウスをクリックするだけで特定の用語やフレーズの頻度・用法・文脈について即座に検索することが可能です。本書はこうしたコンピュータ化テキスト分析に基づいていますので,集められたデータは最新であるだけでなく,用語が専門家の間で実際に使われている方法についても反映しています。

■どの英語?

 世界中の多くの国で話されているため,英語にはいくつかの異型があります。本書では,標準的米国英語を基準としていますが,地域差も,特に英国英語を中心に取り入れています。そして意味や用法,発音に違いがある場合,[注]として概説しています。

■ユニットはどのように構成されているのか?

 医学用語を簡潔かつ統合化されたユニットとして提示する本書の方法は,医学の各専門分野とそれぞれの下位専門分野の構造を反映しています。
 それぞれのユニット内で,用語は医学的基準に準ずる形で配列されています。よく構成された教科書と同様に,基本的・一般的な用語から次第に専門的な用語へと論理的な順序があるのです。第2の原理は,メッッセージ性です。基本的・一般的に用いられる用語から始まり,次第に複雑な,頻度が低い用語が続きます。各ユニットの用語は次第に複雑になっていくので,ユーザーは自分がどの程度までを把握しているかを自分自身で確認することができ,また専門的すぎる用語が不要なら,どこまで進むかを自分で決めることができます。加えて,アルファベット順ではなく意味の関連による配列はカップリング効果を生み,新しい用語や表現の習得を強化しますので,特にすでに母国語で専門用語に精通している学習者は学習効率が上昇します。各ユニットは,医学分野の基本的概念がカバーし,また関連するユニットとの間のギャップと重複が最小になるように設計されています。
 各ユニットには,それぞれがカバーする分野を明瞭に表すタイトルが付いています。例えばteeth grindingやgag reflexといった単語は,Dentition & Mastication(歯列・咀嚼)で見つけることができ,またache,tender,analgesicはPain(疼痛)で見つかります。密接に関連するユニットのエントリで関連語として何度も現れるキーワードもありますが,各見出し語は1つのユニットにしか現れません。

■相互参照

 各ユニットの初めに,関連するユニットが相互参照されており,多くのキーワードと関連語が見出しで再び現れます。別のユニットで掲載される関連語との付加的な相互参照は,それぞれの語ごとに直接示されています。例えば「→U23-14」とあれば,Unit 23の14番目の語を指しています。

■各項目はどのように構成されているか?

 各項目は多層構造になっていて,最大で11の構成要素から成っています。

1.見出し語(キーワード)
 各ユニットは10〜35項目を含むように設計され,各々が見出し語とそのフィールドをカバーしています。もちろん,ほとんどの見出し語は名詞または複合名詞ですが,付随する形容詞・前置詞・動詞が共起表現,フレーズ,説明や例文にみられます(例えばoperationの項目では,an elective operation, to undergo an operation for a tumor, to be operated on, operative approach, operating room)。したがって,例えばperformという動詞は文脈で頻用されるため(to perform a study / an operation / a biopsy),見出し語としては掲載されていません。

2.関連語
 各見出し語は,同意語,類義語,反意語と関連語(キーワードの下位語や上位語等)とともに提示されます。同意語が複数ある場合は,より一般的な語が最初に示され,頻度が低い語は例えば《稀》と併記されます。こうした特徴や例文によって,その用語がどんな脈絡で一般的に用いられるかがわかります。

3.訳語
 すべての用語の意味や用法とその文脈を容易に捉えられるように,見出し語・関連語・類語等にはすべて日本語訳が付けられています。

4.見出し語の定義
 定義は,原著の英語での定義を翻訳したものです。医学用語の概念をよりよく理解するために援助を必要とするユーザーのために,平易な日本語による定義を掲載しています。

5.例文
 例文はすべて,信頼できるテキストの電子コーパスからとられており,医学用語が実際の文献でどのように使われるかがわかります。それぞれの例文は,言語的および医学的な関連性を考慮して選択されています。

6.類語
 類語には,見出し語の関連語や形態学的につながりがある語が示されています。例えばdiagnosisの項目では, (over)diagnose,misdiagnosis,(non)diagnosticが示されています。

7.文法と用語の分類
 品詞分類や,複数形・動詞の不規則変化などの文法上の分類以外に,用語の用途に応じて《専門》《隠語》《臨床》《インフォーマル》等の分類を示しました。分類の詳細については凡例を参照してください。

8.フレーズと熟語表現(用例)
 熟語表現は,前後の共起セットで示されています。紙面スペースの理由で,共通する語は繰り返さず,太字で強調されています。例えば,saline / IV / bolus infusion ■ infusion rate / bottle / tubingは,以下の通りに読みます。saline infusion, IV infusion, bolus infusioninfusion rate, infusion bottle, infusion tubing。また動詞句の場合,to relieve/blunt/alleviate painは最初のtoと最後のpainが共通となります。

9.Clinical Phrases(臨床で使われるフレーズ)
 多くの医学分野では,標準的な臨床場面で独特の表現やフレーズが頻用されます。こうした例については,ユニットの最後に例文と日本語訳をまとめて示しています。全部で21ユニットにあります。

10.注(用法上のヒントと注意点)
 用語の用法や文法または意味など,学習者にとって困難な可能性がある語については,各項目の最後に注として示しています。これらの注記には,紛らわしい語や複数の意味をもつ語,医学的文脈の特別な用法などについてのヒントが含まれます。

■本書を用語を調べるために使うこともできるのか?

 はい。これも本書を有益な使用法です。見出し語と訳語はすべて,巻末の索引で検索できます。

■本書をどのように使えばよいのか?

 基本的に3つのアプローチがあります。

1.目次から
 目次では,各ユニットのタイトルとしてそこで扱う領域が英語と日本語で示されていますので,目的とする領域を選ぶことができます。

2.相互参照から
 各ユニットと多くの見出し語は,他のユニットの見出し語と関連しています。各ユニットの最初に,他のユニットとの相互参照がRelated Unitsとして示されていますので,特定の医学分野の用語を探したいユーザーは,関連するユニットへ進むことができます。さらに見出し語自体の相互参照により,関連する他の見出し語を直接探すことができます。

3.索引から
 巻末の英語索引には見出し語,関連語,類語がアルファベット順に,また日本語索引にはそれぞれの訳語が五十音順に掲載されていますので,目的とする語をすぐにみつけることができます。

■本書のユーザーは誰?

豊富な言語材料と精巧な構造のために,本書は,一般英語の中級以上のユーザーにとって有益なツールとなっています。
 国際的医学専門誌をよく読み,学位論文を英語で書き,あるいは英語圏の病院で研修したいと考えている医学生・大学院生。
 国際的医学専門誌から最新の成果を学び,国際学会に参加し,海外での医療活動に備え,研究論文を英語で書いている医師(医学研究者も臨床医も)。
 それぞれの専門分野で医学用語に真剣に取り組みたい看護スタッフ,セラピスト,衛生検査技師,救急医療士。各分野の基本語がユニットの最初に示されていますので,何千もの専門テキストを厳密に調べて,関連用語を選び出す手間が省けます。
 また,英語で仕事をする医学翻訳者や編集者も,対象になります。新しい医学分野に取り組んだり,独特の熟語表現や共起表現を調べるとき,本書は言語情報や医学情報の非常に凝縮されたソースとなりますので,退屈なオンライン検索の手間が省けます。本書で探せる共起表現や文脈的構造の多くは,他の辞書でこれまで紹介されていなかったものですから。

図版出典一覧

U8-13: Ziegenfuß, T.: Checkliste Notfallmedizin, 2. Aufl. Thieme, Stuttgart, S. 62
U17-8: Faller, A., Schuenke, M.: Der Körper des Menschen, 13. Aufl. Thieme, Stut- tgart, S. 220
U19-14: Hüter-Becker, A., Schewe, H., Heipertz, W.: Physiotherapie. Band 9 Traumatologie, Querschnittlähmung. Thieme, Stuttgart, S. 50–53
U23-3: Möller, T. B., Reif, E.: Taschenatlas der Röntgenanatomie, 2. Aufl. Thieme, Stuttgart, S. 98 U. 99
U28-17: Platzer, W.: Taschenatlas der Anatomie. Band 1 Bewegungsapparat, 7. Aufl. Thieme, Stuttgart, S. 125
U29-3: Platzer, W.: Taschenatlas der Anatomie. Band 1 Bewegungsapparat, 7. Aufl. Thieme, Stuttgart, S. 27
U30-16: Platzer, W.: Taschenatlas der Anatomie. Band 1 Bewegungsapparat, 7. Aufl. Thieme, Stuttgart, S. 251
U32-1: Kahle, W., Leonhardt, H., Platzer, W.: Taschenatlas der Anatomie. Band 2 Innere Organe, 6. Aufl. Thieme, Stuttgart, S. 9
U34-8: Möller, T.B., Reif, E.: Taschenatlas der Röntgenanatomie, 2. Aufl. Thieme, Stuttgart, S. 300
U39-17: Riede, U.-N.: Taschenatlas der allgemeinen Pathologie. Aufl. Thieme, Stuttgart, S. 27
U40-13: Kahle, W.: Taschenatlas der Anatomie. Band 3 Nervensystem und Sinnesorgane, 7. Aufl. Thieme, Stuttgart, S. 31
U41-1: Kahle, W.: Taschenatlas der Anatomie. Band 3 Nervensystem und Sinnesorgane, 7. Aufl. Thieme, Stuttgart, S. 11
U43-1: Möller, T.B., Reif, E.: Taschenatlas der Röntgenanatomie, 2. Aufl. Thieme, Stuttgart, S. 340
U45-14: Riede, U.-N., Shaefer, H.-E.: Allgeneime und spezielle Pathologie, 4. Aufl. (limitierte Sonderausgabe) Thieme, Stuttgart, S. 712
U48-5: Schwegler, J. S.: Der Mensch: Anatomie und Physiologie, 3. Aufl. Thieme, Stuttgart, S. 318
U50-2: Kahle, W., Leonhardt, H., Platzer, W.: Taschenatlas der Anatomie. Band 2 Innere Organe, 6. Aufl. Thieme, Stuttgart, S. 305
U51-9: Drews, U.: Taschenatlas der Embryologie. Thieme, Stuttgart, S. 29
U52-1: Kahle, W., Leonhardt, H., Platzer, W.: Taschenatlas der Anatomie. Band 2 Innere Organe, 6. Aufl. Thieme, Stuttgart, S. 287
U54-4: Schwegler, J. S.: Der Mensch: Anatomie und Physiologie, 3. Aufl. Thieme, Stuttgart, S. 384
U56-1: Schwegler, J. S.: Der Mensch: Anatomie und Physiologie, 3. Aufl. Thieme, Stuttgart, S. 466
U56-15: Schwegler, J. S.: Der Mensch: Anatomie und Physiologie, 3. Aufl. Thieme, Stuttgart, S. 478
U58-1: Kahle, W.: Taschenatlas der Anatomie. Band 3 Nervensystem und Sinnesorgane, 7. Aufl. Thieme, Stuttgart, S. 339
U60-10: Kahle, W.: Taschenatlas der Anatomie. Band 3 Nervensystem und Sinnesorgane, 7. Aufl. Thieme, Stuttgart, S. 369
U63-8: Ziegenfuß, T.: Checkliste Notfallmedizin, 2. Aufl. Thieme, Stuttgart
U69-12: ⓒ Alexander Alge, Universitäts-Frauenklinik Innsbruck
U70-6: ⓒ Alexander Alge, Universitäts-Frauenklinik Innsbruck
U71-15: Kahle, W.: Taschenatlas der Anatomie. Band 2 Innere Organe, 6. Aufl. Thieme, Stuttgart, Abb. S. 327
U71-26: ⓒ Alexander Alge, Universitäts-Frauenklinik Innsbruck
U83-13: Hirsch-Kauffmann, M., Schweiger, M.: Biologie für Mediziner und Naturwissenshaftler, 4. Aufl. Thieme, Stut- tgart, Abb. S. 1
U84-6: Riede, U.-N.: Taschenatlas der allgemeinen Pathologie. Aufl. Thieme, Stuttgart, Abb. S. 7
U85-14: Drews, U.: Taschenatlas der Embryologie. Thieme, Stuttgart, Abb. S. 104
U90-15: Hirsch-Kauffmann, M., Schweiger, M.: Biologie für Mediziner und Naturwissenshaftler, 4. Aufl. Thieme, Stut- tgart
U94-20: Hirsch-Kauffmann, M., Schweiger, M.: Biologie für Mediziner und Naturwissenshaftler, 4. Aufl. Thieme, Stut- tgart, Abb. S. 357
U98-16: Riede, U.-N.: Taschenatlas der allgemeinen Pathologie. Aufl. Thieme, Stuttgart, Abb. S. 383
U118-17: Möller, T.B., Reif, E.: Taschenatlas der Röntgenanatomie, 2. Aufl. Thieme, Stuttgart, Abb. S. 242 u. 248
U123-10: Ziegenfuß, T.: Checkliste Notfallmedizin, 2. Aufl. Thieme, Stuttgart, Abb. S. 89 u. 92
U124-15: Riede, U.-N., Shaefer, H.-E.: Allgeneime und spezielle Pathologie, 4. Aufl. (limitierte Sonderausgabe) Thieme, Stuttgart, Abb. S. 448
U125-18: Largiadèr, F., Saeger, H.-D.: Checkliste Chirurgie, 8. Aufl. Thieme, Stuttgart
U128-3: Janetschek, G. Rassweiler, J., Griffith, D. P.: Laparoscopic Surgery in Urology, Thieme, Stuttgart, Abb. S. 45
U133-14: Janetschek, G. Rassweiler, J., Griffith, D. P.: Laparoscopic Surgery in Urology, Thieme, Stuttgart, Abb. S. 16 u. 20
U138-7: Janetschek, G. Rassweiler, J., Griffith, D. P.: Laparoscopic Surgery in Urology, Thieme, Stuttgart, Abb. S. 71
U142-14: Kisner, C., Colby, L. A.: Vom Griff zur Behandlung, 2. Aufl. Thieme, Stuttgart, Abb. S. 48